皆さんは、PancakeSwapって聞いたことありますか?
パンケーキ?何それ、おいしいの?って感じですよね。
そうです、このPancakeSwap、おいしいんです。
もちろん味としての美味しさではなく、金利としてのうまみです。
今回は、そんなPancakeSwapについて、解説します。
PancakeSwapとは
PancakeSwapとは、分散型取引所であり、BSC(Binance Smart Chain)上に構築されております。
分散型取引所の取引高ランキングでは、Sushiswapを抜き、2021年3月1日現在、第3位となっております。
非常に人気があり、活発に取引がされている取引所となっております。

(出典:CoinGecko)
現在、イーサリアムのガス代が暴騰しており、BSC上のPancakeSwapはその手数料の安さから、利用しやすくなっているのも、人気の要因となっています。
今盛り上がりを見せている、DeFi(分散型金融)の一種で、流動性マイニングや、イールドファーミングによって、報酬を得ることができます。
イメージとしては、持っている仮想通貨を預け入れ(貸し出し)、金利を得るイメージです。
資金を提供することを、Liquidity Provider(LP)、流動性の供給といいます。
そして、PancakeSwapでは、流動性を提供した結果として、CAKEというトークンで報酬をもらうことができます。
CAKEの金額は、2021年3月1日現在、約10.65ドル(約1,134円)で、1ヶ月前と比べ、およそ10倍になっており、2月19日には最高値である、21.45ドル(約2,300円)をつけております。

(出典:Binance)
2021年3月1日現在、最も高いAPR(Annual Percentage Rate,年利)は、BLK-BNB LPの、373.68%となっており、なんと300%を超えるAPRとなっています。

もちろん、高いAPRということは、その分リスクもありますが、しっかりとプロジェクトの内容を追い、適正なリスクを取ることで、高金利で仮想通貨を運用することができます。
また、CAKE-BNB LPのAPRは、152.60%となっており、得られたCAKEを、さらに高金利で運用し、増やすことができます。

PancakeSwapの使い方
では、実際のPancakeSwapの使い方についてです。
今回は、VAIとBUSDという仮想通貨ペアを使って、説明していきます。
VAIとBUSDは、Venusで借りられ、どちらもステーブルコインなので、ほぼ値動きがなく、比較的小さいリスクで運用を行うことができます。
まず、PancakeSwapのサイトにアクセスします。

PancakeSwapのURLはこちら
Connectを押下し、MetaMaskに接続します。


Tradeの、Liquidityを押下します。

Add Liquidityを押下します。

VAIとBUSDのペアで流動性を供給します。
両方の通貨のApprove(承認)を行い、最後にSupply(供給)を押下します。

Approveだけでなく、Supplyを押すところまで注意してください。

Confirm Supplyを押下します。
これで、流動性を供給できました。
続いて、供給したペアのLPをFarmsでファーミングすることによって、金利を得られるようにします。
これは、LPをステークし、他のユーザーに資金を貸し出すことで、報酬として、CAKEが貰えるという仕組みです。
VAI – BUSDのペアを選択し、Approve Contract(コントラクト承認)を押下します。

承認されると、Stake LPに切り替わるので、押下してステークします。

これで、CAKEが自動的に付与されていきます。
付与されたCAKEは、Harvestを押下することによって、得ることができます。

また、Farmの他にPoolで運用する方法もあります。

CAKE Poolを選択し、Approve CAKEを押下し、Stakeを行います。
CAKEが育ったら、Compoundの方を押下します。
これにより、再度Poolに組み込まれ、複利で運用することができるようになります。
Farmsと違い、こちらでは、CAKE単体で運用できます。
これで、収穫したCAKEをさらに貸し出し、増やしていけます。
Farmで運用するか、Poolで運用するかは、その時のAPR次第で、うまく運用してみてください。
また、付与されたCAKEはBTCなど他の通貨と自由に交換することができます。
TradeのExchangeを選択し、交換したい通貨をそれぞれ選びます。

これにより、国内の取引所に送金し、円貨として出金することが可能になります。
ちなみに、日本語にも対応しています。
画面左下の言語選択で変更できます。

日本語の方が分かりやすい方は、日本語にしておくと見やすくて便利ですね。
まとめ
今回は、分散型取引所の1つである、PancakeSwapの解説をしました。
PancakeSwapは、BSCのプロジェクトということもあり、今とても注目が集まっています。
PancakeSwapを利用して、手持ちの仮想通貨を運用することで、うまくいけば、年利数百%で運用することができます。
皆さんも、PancakeSwapでパンケーキを焼いて、一緒にパンケーキ職人になりましょう!
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・Binance
最後におすすめする取引所は、世界最大級の取引所、Binanceです。
Binanceは世界トップレベルのユーザー数、取引高の取引所になってます。
取り扱っている仮想通貨は約1,000種類という多さを誇っており、手数料の安さも魅力的となっております。
また、Binanceは自社でBSCというブロックチェーンを開発していることも特徴的です。
Binanceの登録方法は、こちらの記事をご覧ください。