真の幸福を探す旅




新卒で1年半務めた会社を辞めました。
今までの人生、常に世間一般的に正しいとされている道を歩んできました。
良い大学に行って、良い会社に入って、そこでひたすら頑張っていれば安定して幸せを手に入れられる。
そう思ってました。

だけどそうじゃない。
勉強する度、それは一昔前の昭和の価値観と知りました。
変化の激しいこの時代、大企業に入れば安泰という過去の価値観は崩壊しつつあります。
大企業でも倒産、リストラされる時代。
副業解禁が叫ばれる中、それは副業しても良いよということではなく、
副業しないと従来の生活は維持できないよというメッセージではないでしょうか。
あの日本のトップ企業のトヨタの社長でさえ、「終身雇用を守るのが難しい」と発言してます。
大企業のサラリーマンでさえいれば、家、車、家庭を持って平均的な幸せを手に入れられる時代ではなくなったのです。

ましてやそこにコロナ禍が世界に打撃を与えています。
これにより、倒産、リストラ、ボーナスの大幅カットなど、健康だけでなく、経済にも大打撃を与えています。
コロナが直接死因になることよりも、経済的な理由で自ら命を絶ってしまう死亡者の方が多いと言われています。

1年前に今の状況が誰に予想できたでしょうか。
5年先も1年先も、明日のことすら誰にも予想できません。
そんな変化の激しい時代、真の安定は、自ら行動し、変化をし続けること。
何も考えずに過ごしていると、変化の激しい時代に取り残されていき、やがて衰退してしまいます。
今こそ、正しいと思って乗ってきたレールを外れ、自分が本当に幸せになれること、本気でやりたいことに取り組むべきだと思います。

安定を捨て、リスクを取る。
リスクを取らねば、本当の幸せ、自由は手に入らないから。
これから自分の理想に向かって突き進みます。
その道は険しい道のりかもしれません。
もしかしたら、あのままサラリーマンを続けていればと後悔する日が来るかも分かりません。
でも、やる後悔より、やらない後悔の方が取り返しがつかない。
そうやって今まで生きてきました。

一度きりの人生。あっという間に人生は終わってしまいます。
幸い、若い今気づけたことで、多くの挑戦と失敗ができます。
妻を持ち、家庭を持った状態だと、大きくは挑戦できないでしょう。
失うものは、ほとんどない。
我慢し続けて真の理想を夢見てるより、理想を追い求めた方が人生楽しいに決まっている。

今年24歳なので、20代のうちはひたすら挑戦しつづけることに決めました。
その間、周りの同年代より収入が低くても焦らない。
最後に成功し、真の幸せを手に入れられればそれでいい。
いろいろやってみたいことは思い浮かんでます。
ひとまず、経営者になるという1つの夢を叶えにいきます。

また、お金を稼ぐだけが幸せじゃないことも知りました。
この資本主義社会で、経済的に成功をおさめる道もあれば、そうじゃない道もある。
経済的に成功できなくても、田舎で自給自足しながらのんびり暮らします。
成功しようとしまいとどっちでもいい。
そこは本質じゃない。
やりたいと思ったことをやりたいからやる、それだけ。

なんだろうな。
BtoBじゃなく、BtoCのような、もっと個を相手にする、直接相手を幸せにする仕事がしたいな。
ひとまず1年くらいかけて、本気でやりたいと思える仕事を、焦らずのんびり探します。

「足るを知る」
まずは現状ある幸せを認識し、満足することから。
最近よく意識していること。
ありがたいことに、私の幸せのハードルは低い方だと思います。
月10万あれば、普通に暮らせてそれなりに幸せです。
生きているだけで、既に偉い。

ある人に言われた。
「君は地位じゃない、人とつながっていることに1番幸せを感じる人だよ」と。
そうだったのか。
どれだけ稼いでも、社会的成功をおさめても、周りに誰もいなければ虚しいだけ。
金か人か、どちらかを選べと言われれば、今なら人と答えるでしょう。
金がなくても、人から愛されていればそれで幸せ。
だからこそ、人とどうやったら繋がれるか、学ぶことも大切だと思う。

人生100年時代。
人生まだまだこれから、先は長い。

社会の常識から一歩外に出た今、この先無限大に広がる可能性に胸が躍ります。
何をしてももう自由なんだ。

自分が真に幸せになれる状態はどこにあるのか。
そんな幸せを探す冒険に出ます。

それでは、また。